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高校国語~動画解説・補強教材~

反転授業の実施を目指して挑戦しています。 ここは一つの公開の場。まずは作成しやすいところから作成して、理想の形に近づけていきたいと思います。 現在は、教材やノートだけの古典文法の学習が出来る場の構想に力を入れています。

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ノート古典文法で、今回も学習していきましょう!


ノートを使った高校国語の古典文法の解説です。

今回は「推量」を表す助動詞を解説しています。
複数ありますので、一つずつ着実に理解していくことを心がけてくださいね。
ノートだけで表示していますので、例文や詳しい解説は、学校で使っている教材を手元に置いてください。

この授業は、
①学校の授業の予習をしたい人
②学校の授業で寝てしまった人
③学校の授業において行かれてしまった人

を対象にしています。
私の授業を実際に受けている人は、【パス】付きの動画を見てください。手元にある教材を用いて解説してあります。

では、以下よりどうぞ。

①「む・むず」


助動詞で大切な、「意味・接続・活用」の3つは毎回必ず覚えるようにしよう!
今回のように主語や下に来る語によって意味の判断ができるものは、+アルファでしっかりと押さえておこう!


②「らむ・けむ」


特徴のある助動詞は、セットで覚えておくようにしよう。
今回の助動詞をバラバラに覚えることのないようにね!


③「べし」


助動詞の中では最も有名な助動詞かも。現代でも、表現がほぼそのまま残っているよね。
ただし、現在では使わなくなってしまった意味もあるので、覚え方を参考にしっかりと覚えよう。
見分けポイントも「べし」を攻略するためには大切!


④「まし」


「反実仮想」(はんじつかそう)といえば、この助動詞。
古文での表現も特徴があるので、しっかりと覚えておこう。


⑤「らし」


現代では「らしい」という形で残ってます。これは覚えるのも簡単。
ただし、出題頻度は低いので、さっとクリアしておこう!


⑥「めり・なり」


「推定」という言葉に注意しよう。
推量よりも根拠があるからね。しかも、それぞれ「めり」は「目」、「なり」は「耳」が関係している。こういう助動詞もセットにして覚えておこう。
接続によって見分け方でも問題になりやすいので、これは確実に覚えておきたい助動詞。


今回はここまで
古文ではこれだけたくさんの推量を表す助動詞があります。
文中でもたびたび登場するので、いつ問題として、みんなの前に立ちはだかってもおかしくない・・・
そんなときに、何も出来ずに終わってしまわないように、しっかり理解をして、問題演習を積んでおこう!
優良な問題集は本屋さんにいけば、すぐに手に入るよ。中身をみて、これくらいなら6~7割解けそうな問題集にしておけば、実力アップも近いうちに達成できるよ!

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プロフィール

HN:
原田(harada)
性別:
男性
自己紹介:
目標は「反転授業」の実施!

その前段階として、映像による解説授業の作成を行っています。テキストを使ったものは、実際の授業を受けている人限定です。ノートやオリジナルのものは一般にも公開して、学習したい人の応援をしていきます!

映像の撮影方法は準備できたので、色々な公開法を試したいと思います。最も管理しやすい公開法を採用予定。

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