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高校国語~動画解説・補強教材~

反転授業の実施を目指して挑戦しています。 ここは一つの公開の場。まずは作成しやすいところから作成して、理想の形に近づけていきたいと思います。 現在は、教材やノートだけの古典文法の学習が出来る場の構想に力を入れています。

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古文文法基礎講座の時間です。
自分で映像を見て勉強を進めていくことは、自律していないとできないこと。それができている人はすごいと思います。

さて、今日は形容動詞です。今回もあっという間に終わりますので、頑張ってくださいね!

テキストはこちらから↓
ダウンロード



これで用言の活用表は一通り終わりました。あとは見分け方ですね。次で確認していきましょう!


~余談~
今回の映像授業の合間に、授業で話す余談も収録しようと思って撮って行ってます。まだどれくらいの頻度でアップすればいいのか悩んでいますが・・・

2017年度の私の実際の授業ではあまり説明することがありません・・・・・・生徒は映像で話す私の方が慣れているかもしれません。
それも現代文を担当することになったからなのですが、まずは自力で理解すると第一としたので、一斉講義型で授業するのをやめたのです。どうしても理解出来ない人のために映像授業を取って、観られるようにしておくという形を取っています。

では、授業では一体何をしているのか、疑問に思われると思います。

授業では、本文の理解と問題演習を中心にしています。本文の読解ができないと解けない問題を配付してどんどん解いていってもらっています。
制限時間内で解いた後は答えだけ載っているプリントを配ります(ちなみに問題はオール記述です)
そこで答え合わせをするのですが、どうしてその答えになるのかを考えながら答え合わせするのです。もう数ヶ月繰り返しているので、本文のどの辺りをみれば解けるのかに着目する生徒がほとんどになってきました。
今はもう一歩進んで、自分の言葉に置き換えないと解けない問題のレベルまでやっています。
それができたら、答えの覚え込みです。

国語の解答を覚えても意味が無いということを言う人がいますが、私はそうは思いません。
国語の解答にも伝統的なルールがあって、短い字数の中で伝わるように書く技術が必要です。どの部分が本文の言葉を使って良くて、どの部分は言葉を言い換えて説明するのか、非常に難しいと思います。

相手に伝わればどんな表現でも良い。

確かにその通りです。でも、思っていることと書いていることを一致させられない生徒がたくさんいるのです。
そのため、伝えたい内容をどう書けば伝わるのか、例文を覚えていってもらって表現方法を習得してもらっているのです。

もちろん、今のやり方を3年間ずっとやるつもりはありません。とある期間、練習として取り組んでいるのです。

それができるようになれば、お互いに解答をみて、どういう風に読み取れてしまうのか、お互いに話し合いができるようになるのです。

今はまだそこまでいけていませんが、実力が付いてくればできるはずです。

ってこれは、今流行のアクティブラーニングにのっとってしまうんですけどね。

今年は古文の授業をしていないので、本当にこの映像授業が唯一の古文の授業です。リアルで使うタイミングはいつになるか分かりませんが、分かりやすく説明できるように頑張っていきますね!

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プロフィール

HN:
原田(harada)
性別:
男性
自己紹介:
目標は「反転授業」の実施!

その前段階として、映像による解説授業の作成を行っています。テキストを使ったものは、実際の授業を受けている人限定です。ノートやオリジナルのものは一般にも公開して、学習したい人の応援をしていきます!

映像の撮影方法は準備できたので、色々な公開法を試したいと思います。最も管理しやすい公開法を採用予定。

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