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高校国語~動画解説・補強教材~

反転授業の実施を目指して挑戦しています。 ここは一つの公開の場。まずは作成しやすいところから作成して、理想の形に近づけていきたいと思います。 現在は、教材やノートだけの古典文法の学習が出来る場の構想に力を入れています。

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古文文法基礎講座1-1用言とは

なんと、リメイクしました。パワーポイントバージョンで作っていたのですが、ビデオカメラを購入したので、直接お話しして説明しようと思って作り替えました。

いくつかに分けて投稿しているので、勉強していきたい人は見てください。

テキストはこちらです!
ダウンロード
  





 
③ラスト


以上で、1「用言とは」終了です。

□用言とは何か、答えられるようになった。
□活用表の見方が分かった
□活用表の枠を書けるようになった。

以上3点をクリアしてくださいね!


~余談~
ここからは完全なる余談です。

古文の文法の基本ですが、最初は今回の動画作成のように、理解が必要だと思います。ある程度何が書いてあるのか理解する必要があります。
個人的には、教科書を読んで理解出来るのであれば、それにこしたことはありません。本動画でも教科書に書いてあること以上のことは、基本的には言いません。(まとめ方とか覚え方とか工夫はしますけどね)

ということなので、原則はテキストを中心に行い、どうしても理解出来ない場合に映像授業などかみ砕いたものを利用する形でいいと思います。

そこがまず入り口となるのです。
その後ですが、100%理解して覚えてから次へ進もうとしないことです。

覚えなきゃ行けない用語はたくさんありますし、活用表だってこれでもかってくらい出てきます。しかし、それが100%できるようにならないと次がクリアできないかというとそうでもありません。80%覚えていたら良い方じゃないでしょうか?

なぜ、100%ではないのか。

それは、助動詞でももう一回活用表が出てくるからです。
古典文法は用言と助動詞でずっと活用表が出てくるのです。
だから、用言で100%にしなくとも、また助動詞でお見かけすることになるので、そのときに100%になればいいのです。

「なんだ、もう一回出てくるならそのときでいいじゃないか」

と思った人は要注意です。残念ながら助動詞は26個あります。活用表を1から全部となると、用言で覚えるよりも多くなってしまうのです。

そこで、助動詞の活用の特徴を利用します。それぞれ○○型と活用の仕方が決まっているのです。なので、用言でしっかり覚えてしまえば助動詞では○○型を覚えれば活用表は終了という形にできるのです。そうすると新たに覚えるのは、「無変化型」「特殊型」だけになるのです。

どうですか?26個覚えなきゃ行けなかったのが2種類(実際に5個になります)。

これなら楽勝になりますよね。

覚えることは同質のものを整理して覚えていくという形を取ると、非常に楽になります。
古文の世界でもそのことが十分通用します。

今回の活用についてのお話はこれから先も基礎的な部分で必要になるので、しっかりと理解していけるようにしてくださいね。

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プロフィール

HN:
原田(harada)
性別:
男性
自己紹介:
目標は「反転授業」の実施!

その前段階として、映像による解説授業の作成を行っています。テキストを使ったものは、実際の授業を受けている人限定です。ノートやオリジナルのものは一般にも公開して、学習したい人の応援をしていきます!

映像の撮影方法は準備できたので、色々な公開法を試したいと思います。最も管理しやすい公開法を採用予定。

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