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高校国語~動画解説・補強教材~

反転授業の実施を目指して挑戦しています。 ここは一つの公開の場。まずは作成しやすいところから作成して、理想の形に近づけていきたいと思います。 現在は、教材やノートだけの古典文法の学習が出来る場の構想に力を入れています。

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古文文法基礎講座1-4 動詞の見分け方

さて、動詞については前半が終了しました。
9つの活用表をしっかりと書けるようになりましたか?
今回は、どの動詞がどの活用をするのか見分ける方法を伝授します。

ちょっと長いけど、頑張りましょう!!

テキストDLは↓から

ダウンロード



動詞の見分け方はできるようになりましたか?
今回から具体的に動詞を覚えていかないといけないですが、頑張って覚えていきましょう!


~余談~
ここからは余談になります。

今回使用した「用言の見分け方のプリント」なのですが、このプリントのデータだけいつも無くしてしまうのです。

そもそもこの見分け方のプリントを作ったのは、大学生の頃塾でアルバイトをしていたころでした。古文が苦手という生徒を山ほど相手にしていたのですが、その中で見分け方ができないという相談を受けました。
私が、当たり前のように、手書きでこのプリントのような手順で見分け方を書くと、生徒は驚いた顔をしていました。そんな手順を踏んでいたのかと。
どうも、ぱっと見てぱっと判断しているように見えて、当て物感覚なのかと思っていたそうです。

それから、このプリントをデータ化して、生徒に配って説明するようになりました。概ね好評ですが、今回のように習い始めには配りません。
最初からこのプリントがあると、こういうやり方で教えてもらえると当たり前になってしまうからです。このプリントに書いてあることは、本来「教えてもらう」のではなく、「自分で気づく」ことが大切だからです。(とはいえ、この映像授業にたどり着いたか方々はもうすでに苦しんだ経験がおありでしょうから、惜しみもなくDLできるようにしています)

そもそも、文法の教科書を見れば、図式化こそしていなくとも、文字で見分け方が書いてあります。(多くの教科書でほぼ同じ手順で)しかし、そのページは、最後のまとめのページであったり、脚注であったりと目立ったところには載っていません。

そこなんですよね。そういう所にまで目を付けられるかどうかができるかどうかの境目になってくるのです。

そう思うと、本当は自分で見つけて欲しいという気持ちで一杯ですが、一度挫折してこれから再起してやろうという気概のある方には、こちらからこけないようにポイントを説明します。そうでないと、どうしてこけちゃったか気づかないでしょうから。

今回の見分けるポイントみたいに、古文文法の中には、使い方として「見分け方」がいくつも出てくるんです。特に次の単元である「助動詞」では、意味が複数あるので、その見分け方があります。そこに気づいて覚えて練習した人と、全く気づかずに勘を頼りに解き続ける人では、できるできないの差がはっきりとしてしまいます。

これから先の文法の内容で、そういう「見分けるポイント」に注意してみていってください。そして、教科書に載っている方法よりも良い方法を見つけちゃいましょう。それで問題が解けるようになれば良いんですから。
方法なんて人それぞれです。間違ってしまうやり方でなければ良いんです。

自分で考えて、見つけ出す。

それこそ、本当の勉強です。

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プロフィール

HN:
原田(harada)
性別:
男性
自己紹介:
目標は「反転授業」の実施!

その前段階として、映像による解説授業の作成を行っています。テキストを使ったものは、実際の授業を受けている人限定です。ノートやオリジナルのものは一般にも公開して、学習したい人の応援をしていきます!

映像の撮影方法は準備できたので、色々な公開法を試したいと思います。最も管理しやすい公開法を採用予定。

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